フレッツ光ネクストが開通したり!

ケーブル50m買ってきたりハブ買ってきたり、ケーブルを管に通そうとしたら通らなかったので先に針金通したり、管を土中に埋めたり、壁に穴開けたり、ケーブルの先っちょに圧着端子つけたら10Mbpsしか出なくて涙目になったり、よくみたら配線が間違っていて直したら1Gbps出て安心したり、クロスケーブル混ざっていて萎えたり、速度測定したら速度出なくて萎えたり、TCP1セッションじゃスピードが出ないことに気がついたりしたけれど、私は元気です。

===== Radish Network Speed Testing Ver.4.0.4β - Test Report =====
測定条件
 精度:高 データタイプ:圧縮効率低
下り回線
 速度:187.4Mbps (23.43MByte/sec) 測定品質:95.8 接続数:4
上り回線
 速度:94.06Mbps (11.76MByte/sec) 測定品質:98.5 接続数:2
測定者ホスト:***************.s**.a***.ap.plala.or.jp
測定時刻:2010/4/1(Thu) 18:54
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x61から異音がする

ので、調べてみると、ほぼ例外なく冷却ファンからイオンが出ているらしい。

lenovo ThinkPad X61 ファン交換
IBM ThinkPad X61 lenovo 異音トラブル修理

最終的にはFAN ERRORとBIOSで出て起動できなくなるらしいので、今のうちに修理を検討する。

こういうこともあろうかと、延長保守契約3年とクーリエ修理サービス(引き取り修理)の保守契約をしておいたので、良かった(良かったと言えるのだろうか…)。といっても、近くの修理屋さんに頼んだ方が金額面で安く済む可能性が高い。ThinkPadのような一般に多く出回っている製品ならなおさらだと思う。今度買うときがあったら、延長保守は申込まないでやってみよう。

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アプリケーションをネットワークの上に置く

昨年の10月末にWindows7をインストールしたときに、アプリケーションの選定にあるルールを定めた。

それは各アプリケーションでポータブル版が存在するのであれば、積極的に利用するというルールだ。

PortableApps.comというサイトにてダウンロードすることのできるアプリケーションはFirefox, ThunderbirdなどMozillaの製品を始めとして、GIMP, Inkscape, UltraVNCなど多岐にわたる。

特にブラウザとメールクライアントについては毎日利用し、かつPCの買い替え時には面倒な移行作業が発生する点を課題と思っていた。このサイトで配布されているポータブル版は、USBメモリに入れて利用できるソフト郡であり、別のPCでも簡単に利用できる利点が存在する。これはすなわちアプリケーションからPCに対して固有の情報を書き込まないということであり、USBメモリのフォルダ内に限られた空間にデータを保存していく。このようなソフトウェアを利用することで、PCを交換するだけでもファイルのコピーだけで済むので非常に楽だという考えがある。

これらのソフトウェアをUSBメモリ上ではなく、HDD上に展開して利用してみることにした。このルールを始めてから、半年弱が過ぎた。

不便な点はある。

それは拡張子が自動で関連付けされるということがないので、OpenOfficeのファイルを開こうとしてもプログラムの場所を指定しなければならない。一度関連付けをしてしまえば次からは簡単に開くことができる。これに気づくのに数ヶ月かかってしまった。
またソフトウェアによっては自動アップデートを持つものがあるが、ポータブル版だとうまくいかないことが多い。多くのソフトウェアは展開したバイナリを自分で上書きする必要があるように思える。その作業は非常に面倒だ。加えてChromeのような特殊な製品の場合、ポータブル化が遅れる、プラグインに対応しないなどの制限もある。ポータブル版にはオープンソースウェア版が多い。それゆえに市販される製品へのチャレンジ精神が削がれる、という難点もある。

そうした利便性、不便なところを踏まえて、ポータブル版の運用はなかなか良いではないかと思えてきた。

そこで、もう1歩進むべく、ネットワークドライブの活用を考えている。今現在は、ノートPC内の作業データをネットワーク上のファイルサーバ(samba)に移して、そこから読み出して利用することにチャレンジしている。驚くことに、多くのソフトは上手くいっている。動作が怪しいのはeclipseあたりで、よく検証してみる必要がありそうだ。

現段階で検証しているのは、HDDで運用していたポータブル版のアプリケーションをネットワークドライブに移して利用するとどうなるのか、についてだ。データをネットワーク上に置いて作業をする場合は、アクセス時は読み込みと保存時のみであるケースが多いと思われるのだが、アプリケーションとなるとどのようなときにアクセスするのかは分からない。多くのアプリケーションはプログラムをメモリ空間に入れるときのみ読み込みが行われるような気がするのだが、大きなプログラムとなってくると、それ以外のケースもあるかもしれない。

こうしてネットワーク上にあるどんなPCからも自分のアプリケーションにアクセスできる状況が作れてくると作業効率が上がるかもしれない、という実験めいたことをしている。ネットワーク上にデータを移していく問題点として、ファイルサーバが止まったとき、ネットワークに障害があるときにアプリケーションにアクセスできない点がある。本来的にはノートPCのHDD上とファイルサーバのアプリケーションフォルダは同期するべきなのだろうとは思うが、他に良い方法があるかもしれない。

光ケーブルの工事が済んだら、ネットワークを介したVPNによる呼び出しも面白そうだと妄想している。

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radikoの県域制限について

radiko.jpという地上波ラジオをそのままインターネット上で聞くことができるサービスの試験的な試みを「IPサイマルラジオ協議会」というラジオ各社+大手広告代理店という布陣で行っている。

このサービス、現時点では試験段階であり、ユーザー数は多くても2万人となっており、ラジオ各社から70万円回収しても収支が成り立つのかどうか疑問だ。

また、県域制限が存在し、関東で関西のローカル局の放送を聞くことができない。その手法はIPで制限しているようだが、東京のプロキシーを通せば聞けてしまう、形だけのものだ。この県域制限に対して批判が出ている。

この県域制限とは、今回の事例のような放送と同時にインターネットで聞けるようにする「IP再送信」が「放送」であると認められるために必要になっていると考えられる。

一時期前にテレビのIP再送信において権利処理の話題があった。それはIP再送信のための権利処理をテレビの権利処理と同等に簡潔化するということだ(参考IP放送の権利処理簡素化へ・著作権法改正案が衆院を通過)。それまで、テレビ放送のコンテンツをネットで放送する場合、新たに権利処理が必要であった。しかし、この法案によって、IP再送信による同時放送であれば、権利処理が簡略化できる。この法案が通る際に県域免許についても議論があったが、死守された。(と、記憶しているが定かではない…)

これによって、現時点でラジオ放送と同じコンテンツを試験的にIP再送信する検証において、県域制限を行ってそのまま送信することを選択したのだと考えられる。本番において権利者との権利処理が大変そうだが、実際には権利者との問題はないとラジオ局担当が答えているケースがあるので、今回の試験放送で良い結果が出た場合、新たに権利者間で契約が行われるだろう。広告主がどう考えるのか問題だが、今回の試験放送の段階で大手広告代理店が絡んできているので、上手く説得はできるのではないだろうか。

さらにTVアニメ53作品と、消費のパースペクティブによると、広告代理店自体が

 消費者が見たいのは、サザエさんであって、ニュースというメディアであって、あるいは朝まで生テレビというコンテンツなのである。すでにニュースなどは、ネットで流される場合に、新聞社が作ったものなのか、テレビ局が流しているものなのか、ブログメディアなのか、あるいは個人が書いているものなのかさえ、見分けがつかなくなりつつある。

 つまり、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌といった物理レイヤーではなく、コンテンツとその関係性というアプリケーションレイヤーが、きわめて重要な意味を持ってきているのだ。

というコンテンツベースなモノの考え方をしているので、TPOに合わせた物理レイヤーの選択が行われてくるのではなかろうか。

平成生まれになってくるとラジオとの関わりが薄くなってきているようだが、インターネットでラジオが聞けるようになるのであれば戻ってくる可能性もある。今までにラジオ局が蓄えてきたノウハウがあれば、電波を捨てても運営と番組作り(テレビ・インターネットと連動)がしっかりできるので生き残れるのではないか、と思えてくる。

問題は、県域外IP放送を始めた場合に淘汰される放送局が出てくるだろう、ということだが、これは仕方がないのだろうか。上手い生かし方が見つかればいいと思うのだが…。

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10代は自動者内くらいでしかラジオは聞かないのではなかろうか。最近はカーナビでテレビを見ているケースが多いので、少ないだろうが…

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NGN回線に加入する申し込みを始めた

ネットワークに興味あるものとして、いちはやく光回線を引きたいと思いながらも、価格が妥当になるまで待とうという心によって今まで加入してこなかった。

ずっと、TEPCO光が自宅のエリアに来ることを待っていた。NTTのフレッツは高いと感じていた。パワードコムという東京電力系の光ケーブル回線業者が格安な価格でサービス提供しているという話を聞き、2002年ごろからずっと待っていた。しかし100m先の線路向こうには回線が来ているのに、ここまでは来ていない。意地を張って待った。

そしてパワードコムはKDDIに吸収された。携帯電話もKDDIだが、そのDMにauひかりに入ると携帯電話と一緒でお得ですよ、という内容が書かれていた。DMには住所が書かれている、ここまで開通しているのでは?という思いを胸に、KDDIに電話をしてみたが、開通していなかった。

改めて、フレッツ光ネクストの計算をしてみると、一見高いように見えるが、2回線を契約している「加入電話」を「ひかり電話」することで現状の支払い額と変わらずに、フレッツ回線を維持することが出来ることが分かった。その加入電話はKDDIの事業所用の「メタルプラス」であり月額2,100円(2回線で4,100円)も回収されているのだが、「ひかり電話」にすることで2回線で月額1,050円(基本525円+ダブルチャネル420円+マイナンバー105円)に節約することができる。ADSL契約は明細を確認していないがセットでお得なKDDIで月額3,660円(事業所用)となっている。何が事業所用なのかさっぱり分からない不勉強もあるのだ。

結局のところ固定電話2回線とADSL回線の(電話料を算入しない)月額は4,100+3,660=7,760円となっている。

それに対してフレッツ光ネクストの場合、ファミリー・ハイスピードタイプにて5,460円(税込)、ぷららISP料金が1,260円、ひかり電話2回線が1,050円であり、総額7,770円となる。つまり、今回のケースではそれほど価格は変わらないのだ。一般的な家庭の場合はNTT加入電話とADSL回線の月額は3,500円程度、またISP料金は1,260円とすれば4,800円程度なので、光回線にするならば、割高だと感じるだろう。

しかし、今回の場合を考えてみると、「局から距離があってADSLの速度が出ない」「2回線契約しており、ひかり電話への変更がオトク感が高い」「050IP電話とは違い、ひかり電話の信頼がそれなりにできた」「N・G・N!! N・G・N!!」「ひかりテレビに興味がある」「丁度、電話線の工事をしたい時期だった」「auひかりへの失望感」などの副次的な要素が重なり、フレッツ光ネクストの敷設すべきという考えに及んだ。

さらばKDDI。

しかしながら、プロバイダ選びが難航した。初回のプロバイダ選びはキャッシュバックと解約金縛りのみを気にすることが必要だったからだ。しかし、フレッツ光ではマルチセッションという2社のプロバイダとPPPセッションを張ることができる機構を持っていることから、気に入らなければ、並行してもう1社のプロバイダを順繰りに試すのも、また楽しそうだということで、そこまで気に病む必要はなかった。上り回線に定評があり、ひかりTVを提供する「ぷらら」に強い思い入れがあり、付加サービスは少ないものの契約を進めることにした。

現時点での心配は、1.)固定電話2回線のナンバーポータビリティが正しく行われるかどうか、2.)「ひかり電話」が安定的に利用できるかどうか、3.)光ケーブルに変えただけの速度の違いが出るかどうか、である。気が向いたら、ひかりテレビもしくはフレッツテレビに加入してみたいなとも考えている。

ここ最近の土日はこのようなことを検討していて、調べごとが大変だった。100Mbps以上の回線速度が期待出来るのであれば、LANを100Mbpsから1Gbpsまで引き上げる必要も出てくるだろう。なにしろ回線開通日が楽しみである。

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中田ヤスタカ×NetVOCALOID=iida calling 3

Flash最上級の重さを放つ「iida」公式サイトで、面白い試みが行われている。

今回もブラウザを落としかねない重さなので注意した方がいい。

【閲覧注意】iida calling

5・7・5の言葉を入力すると、それを誰かが音楽にあわせて歌ってくれる。音楽は複数用意されている。つなげて聞く、をクリックすると、ユーザーが投稿した様々な言葉を聴くことができる。

少し前にサーバ実装のNetVOCALOIDが発表されたが、その実装例となる。中田ヤスタカ氏が音楽を担当しており、氏の(ボコーダーのような)機械音声的な作風とNetVOCALOIDと上手く組み合わさっているように感じられる。

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他のFlashサイトはそれほど重いとは感じないのにも関わらず、このサイトが重い理由を調べてみた。といってもサイトの構成は簡単なHTMLでその点は問題ない。javascriptでswfのロードを行っているが、この時点で既に9個のswfを並列読み込みを行わせる仕組みとなっている。このダウンロードが間に合わずに、ページ開始時にホワイトアウトしてしまう現象が出ている。

単純にjavascriptのみのswf読み込みではないだろうと予想し、chromeのデベロッパーツールで確認してみたところ、14,15回ほどのswf呼び出しを行っている感じだ。中でも、FontAsset.swfは複数回、ダウンロードが行われている。flashにおいてフォント資源はコンパイル時の時間短縮や部品の共通化のために分けておく作法がある。といっても、フォント自体は80kB程度なので重くはならないはず。

と考えると、9個のflash playerのインスタンスを起動するために重くなっているのかな、と。swfを分ける利点としては、開発時に独立して作業できるので作業が楽になる点かしら。でも最後に結合して1つのインスタンスで動くようにできないのだろうか。そこまでインスタンスを分離したい理由は何なのかなーと疑問になった。

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過去に存在した対決図式

現在にいたるまで、サービス同士の対決が存在している。中には消えてしまったものもある。最終的に、この対決で決着がつかなかったケースもいくつかある。そうした例に思いを巡らせるとこの先生きのこる法則が分かるかもしれない。

ラジオ vs レコード
商店街 vs 総合スーパー
本屋 vs 古本屋
CD屋 vs レンタル屋
ラジオ vs テレビ
ベータ vs VHS
映画館 vs テレビ
相撲 vs テレビ
電気屋 vs 通販
本屋 vs 電子書店
Intel vs AMD
理髪店 vs 美容院
テレビ vs インターネットTV
テレビ vs 動画共有サイト
SD vs HD
HD DVD vs Blu-ray DVD
PHS vs 3G
携帯電話 vs スマートフォン
ADSL vs 光
国内ゲーム vs 海外ゲーム

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