ロリポ解約

ロリポの契約期限が明日、15日に迫っている。そのまま解約しようと思う。

お試し期間が2006/09/06、本契約が2006/09/16から、そして2011/09/15までの5年間の契約だった。5年間で17,955円。

メールアドレス、DB、PHPなど様々な魅力を持ったサービスだった。ブログは他のサーバに移したが、今もメールアドレスのサーバとしてロリポを利用している。そして解約にあたって、メールサーバを移す作業がいる。Google Appsか、自分で立てるか、考えている。

正直、どーでもいい話だ。

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これは広まらないと思っていたもの

広まらないと思っていたのか、これは先は厳しいなと思ったのか、忘れたが、そういう思いに駆られる製品があった。大事なのは実際に使ってそう思ったのかどうかで、広まらないと信じた製品は当然買っていない。買っていないから、未来が分からなかった。

フラットテレビ
テレビの四隅がカーブしていないので変な感覚。真空管をあんな風にするのは大変だろうと。実際は液晶テレビの普及で総フラット化。

HDD、フラッシュメモリのビデオカメラ
DVテープに比較して、それほどデータが入らないHDDやフラッシュで録画するなんてどうなのさ、と。テープは交換できるけれども、HDDは交換できない。振動に弱い。覆したのは、コーデックH.264と、HDDやSDカードの大容量化。特にH.264の効果は大きい。その他の製品もH.264で統一されつつある。

H.264
これは広まらないリストに入っていた。重い。CPUで再生処理しきれないくらい。ハードウェア支援は偉大。CPUの進化も偉大。アルゴリズムも偉大。

デジカメ
CASIOのQV-30。自分撮りができる工夫が良い。撮らないけれど。解像度が低くて、使うに使えない。本気で使うには写真現像とスキャナーがセットで必要だった。でも、友人の顔をその場のノリでPCに簡単に取り込んで画像編集イタズラをして遊んだ経験は、デジカメじゃないとできなかったんだな、と。

…誰だ、携帯電話にカメラつけた奴は。

iPod
クリエイティブさんがフラッシュとか、出していて、二番煎じ、と。デザインと使いやすさ、iTunesによるPC連携はそれに勝る。色々なことを学んだ。

デジタルテレビ
地上。微妙。難視聴区域のために地上波もBSで放送。

と、本日、デジタルテレビが停波するということで、ノスタルジックに浸っている。本当に広まらなかったものを思い出そうとしても、思い出せない。デジタルラジオくらいか。インターネットラジオ、PodCast、RSSとか色々あったあの頃を思い出したい。

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ミラーレス一眼カメラが欲しい

欲しいという要求ばかり溜まってしまうので、書くことでガス抜き。

写真なんぞ興味もへったくれもなかったのに、前回の動画編集をやった経緯とタブレット機の液晶で写真を見たいという要求から欲しくなってしまった。

ミラーレス一眼なるものが昨年から出現しており、市場にねじ込んでいるという話題も久しい。ミラーレス一眼は解説によると光学式ファインダーに関する機構を全て取っ払い、軽量化、小型化に特化した一眼カメラである。加えて一眼レフのレンズを利用することもできる。コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)に比べて画質は良いが、一眼レフには劣るという位置づけのカメラだ。

実は一眼レフは共用のものを持っている。が、重い。気軽に持ち歩ける雰囲気ではない。ミラーレスは最近とみに値下がりしており、ソニーのNEX-3でさえ3万円ちょいで買える。この機種はかなり薄く、軽い。見た目、「レンズが本体・ボディはおまけ」に見えてしまうくらい不思議な機種だ。

ミラーレス機の中では、ソニーNEX、オリンパスPENライト、パナソニックLUMIXあたりがよさそうだ。ミラーレス以外でも、リコー、富士フィルムあたりの機種も要チェックらしい。本当はボケボケな写真を撮りたいだけなのだ。

個人的には、画が気に入るか、生活スタイルに合っていて気軽に持ち歩けるかどうか(軽く、薄い)がポイントなのだが、ここら辺が悩みどころでまだ買うに至っていない。

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写真から動画を作るなら「Windows Live ムービーメーカー 2011」

どうも出来る人が限られるようで、動画作りの作業を頼まれた。

大人数の宴会で見せるためのもので、どのように動画を作るのかについては”写真を集めて並べて動画を作る”という漠然としたものだった。実際には作業そのものを頼まれたわけではなく、どのように作ればいいのかをレクチャーすればよいという印象だったのだが、依頼者の方々では技術的に難しく、時間的にも難しく、代わりに作業した方が良いような状況だったので、そうすることにした。

どのようなソフトウェアを用いてどのような完成動画を作るべきかの選定からがスタートだった。パワーポイントに写真を貼り付けてアニメーションした方がいいのか、動画編集ソフトを用いた方がいいのか。過去に「Windows ムービーメーカー」をWindows XPで利用したことを思い出し、これなら簡単に写真から動画が作れる。しかも無料だ。検索してみるとWindows 7では「Windows Live ムービーメーカー 2011」が存在するらしく利用することとなった。最終的には、これが正解だった。

ムービーメーカーといえば、かつて「3Dムービーメーカー」という謎製品をマイクロソフトが発売をしていた。3Dキャラクターを操作して動画を作ることができる。いや、このソフト自体は謎ではないのだが、ドラえもんのキャラクターを利用出来るアドオンパックが存在しており、それを用いた「ドラえもん3Dムービーメーカー」がカオスだった。どうでもいい話だ。

ともかく、「Windows Live ムービーメーカー 2011」を利用して動画を作るためには、写真を用意しなければならない。ということで、写真を集めるだけ集め、まず依頼者の方々に写真の選定をして頂いた。その写真を「Windows Live ムービーメーカー 2011」にD&Dし、時系列に並べ、オートムービー機能を用いて自動で画像の切り替わりエフェクトをかけた。

この時点でかなり好評だった。特に画面の切り替わりエフェクトと、写真の見せ方(よくある微移動しながら見せる写真)が良く、静止画なのに躍動感があり、かつ想像も膨らむ、不思議な作りの動画となった。

最終的に音楽を入れ、かつフェードイン・フェードアウトで曲間も上手く調節できた。

ある種、写真のスライドショーでどこまで面白いのかな?という疑問があった。iPadのスライドショーはそれほど面白くはないし、それ以外のpicasaなどのソフトの動画も面白くなかった。これらのソフトでは、これほどの好評は得なかったと思う。やはり、「Windows Live ムービーメーカー 2011」が凄かった。

デジカメの解像度が十分な領域になっていて、どの写真も動画には十分な解像度になっている。何枚か、高価な一眼レフとレンズで撮ったような写真があって、違うのは色とフォーカス。それでも、ほどよく溶けこんで、ストーリーになった。写真で動画が作れるんだな、と。そういう説得力を持ったソフトだった。

このソフトは、Windows DVDメーカーと連動して、DVDを作成することもできる(ただしムダなエンコード作業が入る)。残念なのは、wmvしか作れない点だけれども、それを補って余りあるくらい良いソフト。

インターフェースも分かりやすく、これなら初心者にもおすすめできそうだな、と。実際に別の作業者に引き継ぎを最後にしたのだけれども、特に問題なく動画編集・DVD作成まで出来た様子。好感を持つ。

このソフト、Windows VistaとWindows 7でしか動かない。でも、簡単に写真から動画を作りたい、DVDに焼きたいと思うのであれば、それだけのためにWindows 7 Home Premiumを買う価値のあるソフトだな、と思った。

動画作成の頼みごとが入った時点で地雷だーと思ったけれども、「Windows Live ムービーメーカー 2011」のお陰で全然地雷じゃなくなったし、かつ好評だったので、感謝を込めて。

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靴を買った

「足、引きずってる?」と聞かれて、足がどうも痛いことに気がついた。理由については分かっていた。靴だ。自分では記憶がないのだが、5年くらい履き続けたらしい、今の靴を。

その靴はかかとの縫込みは解けて割れていて、かつ雨の日は水を弾くこともできない。限界が来ていた。

ということで、イオンに行ってきて靴を買った。店員さんに色々と話を聞いて、楽しかった。日本のメーカーの真似をした海外の良い製品や、今の流行の靴の話。

Rinescante Valentiano メンズ ローファー 3701CHARKIES HOMME/チャーキーズ・オム スワールトゥ 0101

Rinescante Valentianoの方はけったいな名前がついているけれども神戸のKANEKAさんが作っている靴。値段も手ごろ。本革。海外に真似された方。印象は「履き心地」がすごい良い。靴底も歩けそうな感じ。

CHARKIES HOMMEの方は、最近のロングノーズの紐靴。細身のスーツに合わせて履く靴だそうな。足にあわせて合っている靴だった。長距離歩くのには合わないけれども、普通に歩く分には大丈夫。カンボジア製。

2つともネット通販の価格とまったく変わらない値段で、実店舗で買う事ができた。店員さんとお話できて、実際に靴を履いて合わせられる実店舗の方が気軽で楽しいなーと感じた。

そんな日曜日。

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ブログのサーバの移籍を検討中

このブログの提供元のサーバの移籍を考えている。

このブログは月間315円のロリポプランを利用している。実際には年間3,150円の割引価格。このサービスを借り始めたのは2006年9月6日。5年弱、使い続けた。

当時としては、月間315円でphpが動作するスペースを借りることが出来るのは嬉しかった。

書き始めの記事を見ると、当初はMSNスペースを使っていたことを思い出す。MSNスペースはマイクロソフトのLive構想以前のHotMailなんたらと密結合をしているサービスで、色々と面倒くさかったしカスタマイズもできなかった。

今でこそ勢いはなくなってしまったが、ブログプログラムのMovable Typeが人気だった。自分でWebスペースを借りてブログプログラムを設置することが流行りだしたときだった。そのときにWordpressというブログのためのプログラムが出てきた。Wordpressは誰それが使っているという噂で知ったのだが、色々と良さげだったので使ってみることにした。

そのためにはphpを配置できるサービスが必要で、ロリポの315円は非常にリーズナブルだった。

そんなこんなで4年も過ぎてしまった。

そしてまた、カスタマイズがやりにくい、という問題を抱えている。原因はFTPで更新作業をすることがダルくてしょうがないという自身の変化だ。sshで入りたいし、root権限も欲しい。

サーバに直接ログインして、コマンドを打ってWordpressの更新作業(展開・上書き)をしたいし、直接cssの手書きをしたい。なにより最近のVPSの価格は安価になってきているし、パワーもあるから別のサイトの実験(wikiやらRailsやら)もできる。

ということで、月500〜1000円の価格帯のVPSあたりにサーバを移そうかと思い始めている。

懸念は、大きいのはロリポのメールサービスが使いやすかったこと。小さいのはDBからデータを抜いて入れるのが面倒なこと。DBは文字コードの問題が必ず出そうな雰囲気、EUC-JPからUTF-8への。

移転先は、Saases・さくらのVPSのどちらか。Serversmanは検討外。近いうちに、さくらのVPSの契約をして比べてみる予定。さくらのVPSの方が良い評判を聞くことが多いが、個人的には自然空冷のSaasesを応援したい。

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中古販売とDRMに関する愚痴

音楽CDの中古販売は行われている。リッピングしたあとに中古店舗に売却しても、リッピングされたかどうかは分からない。そのため、中古で買い、中古として売る手法でも、中のデータは手に入る状況。著作権者に収入は入らず。レンタルCDはJASRACが徴収。実際にどの程度の金額が分配されているのかは不可解・不明瞭だが、著作権者に少なくとも収入は入る。

よって中古CDの流通は著作権者に収入をもたらさないので、新品CDの価格に中古流通分の差額を上乗せしているはず。新品CDを買っている人は、中古CDを買う人・売る人の分の差額を余分に支払っている状況。レンタルは徴収されているので安くできるが、安くなっているのかについては議論の余地あり。少なくとも多くの人はレンタルを利用しているような気がする。

結論としては、新品CDを買う人間は、割と高い買い物をしている。単なる所有者になりたい場合は、中古CDの価格が妥当な価格。この状況を打開するために、中古販売において権利者に資金が流れる仕組み作りが行われようとした(ような気がする)が、実らず。

レンタルはエコ(笑)。

新品が安くて、中古が高い(著作権者にお金が流れる)、中古屋は廃れる、レンタルよりも買う方が良いという価値観、そういう世界。
新品が高くて、中古が安い(著作権者にお金が流れない)、中古屋は栄える、買うよりもレンタルする方が良いという価値観、そういう世界。

前者の世界は、買ったものをずっと所有していても損はしない。後者の世界は、買った物はすぐに売らないと、損をする。むしろ、買ったらいけない、レンタルで回る世界。

双方の世界の中で、電子書籍、ダウンロード音楽データについて考える。DRM。流通の制御。中古を生み出させない。複製をさせない。著作権者側のデータの複製はいくらでも出来る。だから、中古流通しない分、新品価格に反映されるというのであれば、販売価格は安くできる。後者の世界であれば、なおさら。印刷コストと電子データ作成コストがトントンだとして。

電子データ販売はもっとエコ(笑)。

だけれども、安くならなかった。そういう世界。

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