無料動画配信「第2日テレ」が単月黒字化

無料動画配信「第2日テレ」が単月黒字化

 スポンサーのニーズに合ったコンテンツを制作し、テレビとネット両方で放送・配信する仕組みが好評で、「企画・制作力を持たないほかの無料ネット動画配信サービスと差別化できた」としている。

 第2日テレは2005年10月に有料動画配信サービスとしてスタート。昨年10月からは完全無料モデルに移行し、ユーザー登録制も撤廃した。「無料化でシステムコストを削減でき、有料配信サービスと差別化できた」ことも黒字化の要因という。

まさか、単月黒字化できるとは思わなかった。

土屋さんすごいなぁ。

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GoogleキャッシュがIPアドレスを利用している理由が分からない

Googleのキャッシュを閲覧すると例えば、http://72.14.235.132/search?q=cache:4z8J_H1ti0AJ:www.diffshare.com/blog/+%E3%81%B6%E3%82%8D%E3%82%B2&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jpのようなURLにアクセスすることになる。

このURLではIPアドレスを用いているが、普通はドメインを利用するはずだ。そこで少し調べてみた。

はてなブックマーク – 「キャッシュ」のURLでIPアドレスが使われる理由

自分のドメインの中でよそのスクリプト等が動いたらセキュリティーホールになるから、それを防いでいるんですね。

Yahoo! (US) も同様に IP アドレスになります。 Yahoo! Japan は cache.yahoofs.jp、 Live は cc.msnscache.com になるようです。理由を理解してしまえば当然ですが、ドメイン名を使うにしてもキャッシュページ用のセカンドレベルドメインを用意しています (cache.live.com とかだったら意味がないわけです)。

確かにスクリプトやCookieの中身を除かれたくないかもしれない。

Yahooキャッシュ
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?p=%E3%81%B6%E3%82%8D%E3%82%B2&search_x=1&fr=top_ga1&tid=top_ga1&ei=UTF-8&u=www.diffshare.com/blog/&w=%22%E3%81%B6%E3%82%8D+%E3%82%B2%22&d=UAfsbw-YSOfq&icp=1&.intl=jp

MSNキャッシュ
http://cc.msnscache.com/cache.aspx?q=%22%e3%81%b6+%e3%82%8d+%e3%82%b2%22&d=75143045723825&mkt=ja-JP&setlang=ja-JP&w=78a6c2e,bd86cb12

これらの結果を見ると、確かにYahoo,MSNのキャッシュは別のドメインを用いていることが分かる。

しかしながら、googleのみはIPアドレスで運用を行っている。何か理由があるのだろうか?

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自分向けの自動質問サービスを作ろうとして撃沈された

自己の性格上、他人には厳しく自分にはEASYモードなので、自分の考えていることがよくまとまらないことがある。自分の考えたアイディアに対しては特別加点、検討の余地無し、全部が自分の手柄、としたいのがEASYモードだ。

他人に対してはHARDモードなので、質問攻めに遭われた被害者の方も多いかもしれない。S人格モードに入ると自然に質問が出てくる。不思議だ。

自分の考えを客観的にまとめるために、この質問攻めを自分に対して行ってみたい要求がある。そこで自分向けの自動質問サービスみたいなものを作ってみようと考えてみた。第3者的な自動質問サービスなものに質問されれば、他者からの指摘と受け取り、応答を考えているうちに考えがまとまっていくと判断したからだ。

そんなこんなでサンプル質問をS人格モードを覚醒させて作ってみた。

そのサンプル質問で撃沈されてしまって、凹んだ。S人格の被害者がもし居れば、すまないと思う。

せっかくだから載せてみようと思う。自分に対してEASYモードの方は読まないほうがいい。

一般編

なぜそれがいいと言えるの?
それがいいと思い始めたきっかけは何なの?
それがいいと思い始めた時期はいつなの?
他の方法はどれくらい考えたの?いくつ言えるの?
既存の方法は列挙できたの?1回くらい調べたの?調べるのにどれくらい時間かけたの?
他の方法よりどれだけいいの?評価軸はなんなの?
それが最良だと証明する方法は何なの?
今まではどんな方法が取られていたの?それはどういう理由で人気があったの?それに比べて君の提案は何が言いたいの?
なぜそうなったか詳しく調べてみたの?
なぜ詳しく調べられないの?時間がかかるの?面倒なの?意味がないと思っているの?
で、それがどんな風に社会のためになるの?
それを実現するためにどんな計画を立てたの?実現可能な計画なの?
それをやる前に他に優先すべきことがあるんじゃないの?
そのやり方の利点をハッキリしてくれる?
失敗の原因を詳細に調べた?その原因を解決すればいいんじゃないの?難しいの?
やってから判断したの?やる前から諦めたんじゃないの?
用語について調べたの?他の人と解釈が違っていない?
上手くいく理由は何なの?他の人にもちゃんと説明できるの?

モチベ編

それを続ける価値があるの?未来にどうなると思っているの?
将来に環境が変わると仮定したら、それはどうなるの?やり続ける価値はあるの?
それを自分ではいいと思っているようだけど他の人もいいと思うの?
他の人に意見は聞いたの?専門家の意見は聞いたの?
上の人の指示を仰いだの?勝手にやってるの?
どうやって調べればいいのか考えたの?調べ方について調べたの?
調べたことが正しいかどうかについてどう判断しているの?信頼できるの?
君の言い方で万人が納得すると思ってるの?簡単な言葉使ってるの?
言葉で全てを伝えられると思ってるの?

プレゼン編

何を伝えたいの?伝えたいことに関して優先順位をつけたの?
伝えたいことの順に強調したの?
誰に伝えたいの?その人に伝わる言葉と流れで話しているの?
最後までハッキリちゃんと言えないの?なんなの?死ぬの?

正直、こんなことを言い出す奴がいたら、EASYモードは耐え切れない。自分では耐え切れない。こんなモードと今まで戦ってきた人がいるのか。これが社会というものなのか。

S人格モードは隠してM気満載モードで生きていこう。

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客観的には、手段選択に終始していることが分かって面白い。
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というか聞き方がムカつくだけのような気もしてきた。

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CDNの仕組みを勉強する

ネットワークに興味を持ち始めた当初からP2Pに対して興味があった。それに対して数年前、学術的発表でCDNに関する研究発表を聞き、CDNの存在を知って興味が出てきた。

今年はHDTV配信元年になるらしいのエントリの中でもCDNについて触れてみたが、今回、あらためて自分がCDNについて認知している点をまとめてみることによって、勉強としたい。

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CDNとはwikipediaによれば「Webコンテンツをインターネット経由で配信するために最適化されたネットワークのことである。コンテンツ配信網とも呼ばれる」とされている。つまりP2Pも広義の意味でCDNである。このブログではAkamaiのEdgeSuiteに代表される地理情報を加味した配信技術の意味でCDNという用語を扱ってきた。

地理情報を加味した配信技術としてのCDNでは、遠距離に存在するコンテンツをキャッシュする逆プロキシ(proxy)のような機能を主とする。

組織内におけるプロキシはその組織内からアクセスされたコンテンツをキャッシュ(一時保管)することができる。これはその組織内から再度そのコンテンツにアクセスする可能性が高いことを期待してキャッシュを行うものである。このキャッシュにヒットすれば、本来のコンテンツを持つサーバにアクセスすることなく、プロキシサーバまでの短距離の通信遅延のみでコンテンツを閲覧することが可能になる。

この組織内におけるプロキシをコンテンツ配信側が設置するものを逆プロキシという。この逆プロキシはコンテンツプロバイダーが設置する。多数のアクセスをさばくコンテンツプロバイダー(mixiなど)が設置すると効果を発揮するものである。

ある動的なコンテンツを表示しようとする場合、動的生成のためのコスト(CPUコスト、IOコスト、メモリコスト)がかかる。しかしながら、その表示するコンテンツは時間的な変化が少ないものとする。その動的生成のコストを、コンテンツをキャッシュすることによって、コストを下げたいと思う。その場合にいくつか方法があるが、その1つが逆プロキシである。逆プロキシを設置することによって最新更新は得られないが、コストをIOコストもしくはメモリコストに抑制して迅速な反応を行えるようにできる。

この逆プロキシをコンテンツプロバイダー組織内で行った場合、ある一定の効果が期待できる。しかしながら、地理的要因(例えば太平洋、大西洋を横断するような遅延)に対しては効果がない。太平洋を超える場合、ほぼ100msかかる。

世界的なコンテンツを扱っており、そのため利用者のアクセスに関わる遅延時間を短縮したいと思う場合(wikipediaのように)にはコンテンツプロバイダー側が世界に数台のサーバを用意し、ミラーする必要がある。

この手間を改善するためにCDNを商用でサービスする企業が複数存在する。

地理的要因を原因とする遅延はたいしたことがないと思われるかもしれないが、Chromeはなぜ速いのかという記事にあるとおり、待機時間によって収益性にシビアに効いてくる場合が存在する。

通常、検索結果には1ページ当たり10のリンクが含まれるが、ユーザーにどのぐらい検索結果数がほしいかと尋ねると、ほとんどの人がより多くと答えたという。ところが、実際に結果数を30に増やして実験したところ、トラフィックも収益も20%も落ちてしまったという。理由は、10の結果を返すのに0.4秒だったものが、30の結果を返すのに0.9秒と0.5秒余計にかかっているから、だったという。

googleのような検索結果の場合、文字情報を1レスポンスで応答するのみなので太平洋横断の0.1秒の差は感じられないかもしれない。しかしながら、画像の応答の場合はどうだろうか。ブラウザにおいては画像のロードは文字情報のロード(HTML)の後、複数回に分けられてリクエスト(要求)されるが、10〜20の画像が存在した場合、その遅延の合計は1〜2秒あたりになってしまい、これがブラウジングの引っ掛かりとして捕らえられてしまうケースも存在するだろう。

そのためCDNを商用でサービスする価値はあるし、実際に多くの企業が利用している。

このCDNの仕組みは、CDNの仕組みがわかりません 質問 [okyuu.com]にて詳しく説明されているが、逆プロキシの仕組みそのままであると考えられる。

本来コンテンツのページにて、CDNのURLドメインを持つCDNコンテンツ(例えば画像や動画)に対してリンクを張る。CDNドメインはDNS変換され、そのISPに最適化されたサーバへのIPが返信される。そのサーバへブラウザがHTTPリクエストを行うがHost情報の中に参照するべき本来コンテンツのドメインが入っているため、Virtual Hostが行われる。

Virtual Hostの設定に従い、もし、CDNコンテンツをCDNが保持していなければプロキシのように本来コンテンツの画像や動画にアクセスを行い、取得できればブラウザに応答する。保持していれば、即座にキャッシュのコンテンツをブラウザに応答する。前述の記事中では、親サーバが存在することを示唆しており、各CDNエッジサーバが何度も本来サーバにアクセスせずに済むという点が示唆されている。

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このCDNの仕組みを自分でも構築することが可能だ(必要かどうかは疑問だが)。日本、ヨーロッパ、米国あたりでサーバをレンタルし、言語ごとにミラーリングすれば簡単だ。

この仕組みを膨大なものにし、逆プロキシの仕組みで利用企業が簡単に利用できるようにしたものが、商用CDNなのだろう。

勉強になった。

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イー・モバイルが下り100Mbps超となるLTEの屋外実験免許を申請

イー・モバイル、下り100Mbps以上となる次世代移動通信の屋外実験を開始へ | 携帯 | マイコミジャーナル

イーモバイルがLTEの屋外実験のための試験局免許の申請を行った。12月下旬開始の予定。2011年前半にはLTEの導入を目指すとしているらしい。

今後2年はイーモバイルにとっての、冬の時代だと思うのだが、ソフトバンク−イー・モバイル協業にMVNO協議会が反対 孫社長は「電波の有効利用」と反論 – ITmedia Newsにある、ソフトバンク協業の話で株価は上昇している。

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ISP代理店の凄さが分かる3本の人気記事

ISP代理店の酷さが分かる比較的人気な記事が集まってきたので、まとめてみた。

NTTひかりTVの悪質勧誘にやられる→解決(消費者センター凄すぎる)

なにやら母親が呼んでいるので行ってみると、小さな段ボール箱。

「こんなものが送られてくるとは思っていなかった。どうしよう?」
(中略)
NTTぷらら、これは酷すぎる。

KDDI「ひかりone」の営業に危うくだまされそうになった話(1) – ただのにっき(2008-01-12)

これは告発記事になる予定です:-)
(中略)
他に選択肢がないかのような口ぶりで、有無を言わさず契約書にサインさせた。

俺とUSENの戦いを聞いてくれ – ゴールデンタイムズ(; ・`д・´)<

俺「この前1週間で返事を頂けると約束したが?」

S「申し訳ございませんw」←wはにやにや声を表す

俺「まあいいや。それより、まず1点。
  返金状況はどうなった?」

S「それはこの間も申し上げた通り、既に返金済みです」

俺「それを証明するものをお願いしたのだが」

S「それはどういったものでしょう?w」

このような記事を見ていくと、ISPが直接勧誘を行わない理由が分かってくる。

代理店を通して積極的な勧誘を行い悪いイメージを持たれるのは「代理店」に対してで、親会社は代理店への指導が行き渡らなかったとすれば「親会社」のイメージは悪くならないからだ。しかしながら、このうちのいくつかのケースは親会社の指示の元、行ったものもあるのだろう。

良いものを作っても宣伝しなければ売れない。悪いものは宣伝しても売れない。大変なことだ。

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auBoxと携帯端末向けストリーミングのWiMAXに対する次の一手を決めよう

auBoxについて、

  • 若い連中で流行っているらしい
  • モトローラ社製らしい
  • DVDプレイヤーがついている

ことを後輩に教えてもらった。

「スピーカーがついていたら、ステレオ(コンポ)の代わりに欲しがるんじゃないかな」

auBoxについては存在と存在意義は知っていたが、それ以上は調べてなく知ったかぶりを連発していたのでこれを気に勉強しよう。

ということで、調べてみた。

  • CD楽曲をケータイに転送することができる
  • スピーカーで音楽を聴くことができる
  • テレビ画面で音楽が買える(LISMO)
  • DVDプレイヤーになる
  • テレビ画面で映像が買える(LISMO)
  • 多チャンネル放送
  • auケータイムービー
  • テレビでネット(ブラウザ)
  • DVDマガジン
  • ひかりoneテレビサービス
  • 聖人向けビデオ
  • AVケーブルから簡単にムービー作成
  • ケータイから音楽の取り込み

本体仕様はこんなかんじ。

  • アンプ内蔵スピーカー搭載
  • アナログ接続による外部ビデオ入力からのエンコード機能 (QVGA対応、au携帯電話への転送可)
  • USBによる携帯電話への転送

レンタル料金:月額315円 (税込)

ああ、こりゃ、使うわけだわ。ビジネスモデルすげーわ。

  • 初期費用なし
  • 月額料金315円
  • 固定回線(KDDI)による利益回収
  • LISMOによるコンテンツ収益増加(しかも請求書は携帯電話に来る!すごい!)
  • auからのキャリア変更抑止

特にスピーカーをつけた点がいい。音は気にしないから安いネットワークコンポが欲しいという人は多いはず。またDVDプレイヤーにもなるのであれば、欲しいと思うだろう。PCを使わずにCD音源をケータイに移動したいと思っている層も多いはず。

au Boxに対して勘違いをしていた点に関する陳謝

…勘違いしていた点。15MBの取扱説明書を読んで分かった(使わないのに)。

au BOXとホームサーバについての考えのときの報道で、au Boxについて、au Boxから家庭内の回線を用いて携帯電話にストリーミングできるものだと解釈していた。

が、違うようだ。au Boxから携帯電話への音楽データの伝送はあくまでUSBで行うらしい。あら、あら、そう。

この勘違いには話題になってるストレージ著作権問題の件のMYUTAの裁判判決が絡んでいる。

MYUTAの裁判判決では、ローカルのPCからMYUTAサーバへ音楽を転送した場合、著作権複製にあたるという結果だった。その制約を抜けるにはどうしたらいいか。自宅にサーバを置けばいい、という案が浮かんだ。自宅にサーバを置き、CDからエンコードして伝送できるサービスがあれば、問題は無い。そこにau Boxの上手さがある、と前回の記事では読んだのだが、見当はずれだったようだ。

携帯端末向けストリーミング配信に関する一考察

現状においてストリーミングでデータを取得することと、大容量のSDカードにてデータを持ち歩くこととどちらが現実的だろうか、最近考えている。本日、サーバから無線LANもしくはイーモバイルの3Gを用いてS11HTに映像を伝送するという研究話を聞いた。確かにストリーミングで見ることができる点は素晴らしいが、自宅にその準備があるのなら、データカードにUSB(もしくは無線LAN)から入れて持ち歩く方が手っ取り早い。

このような携帯電話に対するストリーミングが価値を持つときというのは、リアルタイムストリーミングの要求があるときに他ならないと考えられる。例えば、テレビや電話であるが、どちらとも携帯電話網と1セグで実現されている。他にあるか?と問われても難しい。

ここまで考えてみると、携帯電話向けの映像ストリーミングは、キャリアが課金ありの映像配信を行う以外に、利益はなく、自宅から映像を送りたいという要求はそれほどまでにないのではないか、と考えられる。本日聞いた話では、監視カメラで用いてはどうかという話だったが、動体検知を行った後に携帯電話に対して画像をメールするのみでよいのではないか、と考えられる。

WiMaxと3Gについて

WiMAX(UQ)と3G(イーモバイル)について、40Mbpsで4k円ならイーモバイル詰んでるよね、という話をした。ならば、イーモバイルはどのような策をとるだろうか問うたところ、「エリアの広さ」「端末で勝負」「音声」という答えが返ってきた。素晴らしい。

確かにイーモバイルの当初の強みはエリアの広さがとんでもないスピードで広がっていった点だった。「音声」についてはドコモのローミングを受けている点だけ旨みは少なそうだ。端末で勝負、という言葉はシャープは喜びそうだ。しかしながら、端末で勝負という言葉はウィルコムでも良く聞く言葉で、シャープは大変だ!

個人的にはイーアクセスのADSL・フレッツ光に対するISP業との連携を生かした製品が出てくれば、面白くなるのではないかと考えていた。例えば、固定回線側でサーバを持ち、携帯回線でストリーミングを受けることができる製品が出てくれば、両方の利点を生かせるし、片方を解約することが難しくなる。

固定系と無線系の双方を生かしたサービスはウィルコム、UQには難しい(UQがKDDIから独立していると仮定して)。そうなれば、双方を持つキャリアは、双方の強みを行かせるサービスにシフトするべきだ。

しかしながら、先ほど考えたように、携帯電話向けの映像ストリーミングはそれほど魅力的には見えてこなくなってしまったので、魅力的に見えるようなサービスを考えねばなるまい。例えば、「携帯電話向けの映像ストリーミングでも、本日放送されたテレビ番組を帰りの電車の中でタイムシフトして見たい。帰りの電車は地下鉄だが、地上を歩いている時点で既にダウンロードは完了しているから、問題ない」。

これほどのことが出来れば、そう悪くは無いサービスではなかろうか。

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