オープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Springに行ってきた。
文化祭チックな展示会なノリで、オープンソースに取り組んでいる方々の生の声を聞けて楽しかった。気兼ねなく聞けるし、有名なソフトウェアの作者様とお話しする機会はそんなにないので、新鮮だった。
出展も難しくないようなので、来年あたりには出展をやってみようかな、と。アレげな方々と一緒に作品を並べられる機会はそうそうないので。
印象に残ったのは…
日本語プログラム言語「なでしこ」
ライブラリの充実具合が…すごい。FTPからSMTP…そしてRDBとのラッピングまで充実している。そして日本語によるプログラムだから読みやすい。
フォクすけの Firefox 情報局 – Firefox の歴史のPDF。ブラウザの歴史もイノベーションの尺度で見ると興味深い。
Thunderbirdの話題を少し。どうも米国ではWebメールが台頭していてThunderbirdの意義はそんなではないらしい。むしろ日本の方がThunderbirdの利用者が多くなっていて、特に企業で一括導入しているケースがあるのだとか。
UbuntuとかDebianとか安定的な技術もさることながら、それ何処に使うのか分からん的な破壊的イノベーション(?)もいくつかあった。この界隈はビジネスであろうとなかろうと、自分の好きなことをやってるから目が輝いていていい。