RSSリーダーが行動のトリガーになっている?

RSSリーダーは便利だが、どうも最近、自分の活動がRSSに管理されているような気がしてならない。

RSSリーダーは便利だ。RSSはサイトの構造をXMLに記述して、分かりやすく示すことが可能だ。そうした情報をもとにRSSリーダーが利用者に未読のコンテンツを知らせる。

RSSリーダーの利用者は、だいたいブラウザを開くと、その時の未読のコンテンツを読む。この作業は朝に新聞を読む行為と似ている。

しかし、最近、この行為が朝だけではなく、昼だろうと夜だろうと習慣化してきていることに気づく。

何か新しい情報はないか。その新しい情報を求め続けている自分がいる。ある情報を受け取って、その情報について考える。つまり、情報の受信が行動のトリガーになっている。

これは今までの自分の行動パターンと大きく違う。今までは、自分で面白いものは何か、新しいものは何か考え、その理想の形をある程度まで考え、それが既にあるのか、それを実現するために何が必要か、そういった情報が必要になってから情報の収集を始めていた。

それが、既に誰かが考えた情報を受信してから行動するようになっている。それが問題だと感じた。IBMではないが、「コントロールを取り戻せ」状態である。

集団活動に当てはめると、アイディアを練る人間と情報を収集する人間は違う人間の方が効率的なのかもしれない。この2つが両立することがあるのだろうか。

RSSリーダー禁止でもしないとまずい…。

カテゴリー: チラシの裏 パーマリンク

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