次世代DVD戦争は何を残したか(2)

C−NETにて同名のタイトルにてパネルディスカッションが行われている。

東芝撤退? 次世代DVD戦争は何を残したか:CNET Japan オンラインパネルディスカッション – CNET Japan
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定型の答え過ぎてつまらない。

自分の考えとしては前回のエントリで書いたとおり次世代DVD戦争は、強い勝者を残したと考えている。

ネットワーク云々言う人が多いけれど、日本ではBDは受け入れられると思っている。またBDの勝利によってPS3の増益につながるはず。最近、PS3が大勝ちするという情報が流布されているけれど、たぶん、BDの勝利を受けてのこと。BDのタイトルが数多く出ることになれば、PS3も自然と掃けるから。

そのPS3で行うべきことはcellの汎用性(?)とネットワークを生かした映像配信のプラットフォーム作り。この時点で米国では既にネットワーク配信が花盛りになっているはずで、日本はその技術を買う。PS3はWiiに比べて高所得者層だから金を落とすので、金の心配はない(Xbox購入者はもっとヤバい)。

ここまでのシナリオは出来ているはず。

問題はそのために高速なブロードバンド環境を構築しようと消費者が思うか思わないか。当初は高圧縮コーデックとDVD画質によるレンタルサービス。その後、光回線利用者に向けたHDTVサービス。DVD画質の価格を高めに設定。HDTVはDVD以上だが通常価格。これによってDVD画質からHDTV画質への速やかな移行を促すという策。

という流れの出来事が起こるべきと思うのだが、どうだろう。

カテゴリー: チラシの裏 パーマリンク

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