密室の毒入りチョコレート

電車を待ちながら変なことを考えた。泊りがけの帰りなので、変な発想が出てくる。

密室に自分を含む数人が閉じ込められている。人間以外に生物は存在しない。数人は自分と面識のない他人。そして食料がない。いや、正確には自分がチョコレートを持っている。しかし、この変哲もないチョコレートは何の因果か毒入りである。

そして自分以外の数人に自分がチョコレートを持っていることがバレる。

さて、自分以外の数人にそのチョコレートは毒入りであることをどうやって信じてもらおうか。

チョコレートが毒入りであることを証明するためには誰かが食べなければならない。が、食べたら死んでしまう。自分は誰にも死んで欲しくない。そのために必死に弁明するが、それが逆に疑心暗鬼になる。

これがコミュニケーションの限界か?

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