Googleショッピングの影響

Google ショッピングなるものが出来たというので、軽く使ってみたのだが、どう見てもアレをGoogleが作っただけじゃないかと思い、Googleで調べてみたらこの有様になっていた。

といっても、製品自体のクチコミとレビューの有無は(個人的にはあのユーザー層)大きいので、今後も強く生き残るだろうとは思うし、あの下落は信じられない。それともGoogleがクチコミや評価も回収することを踏まえてのことだろうか。

またレビューに関連して、Amazon APIでは本日11月9日から、レビュー内容が取得できなくなるらしい(http://chalow.net/2010-09-09-1.html)。iframeでレビューを表示するような仕組みになる。これはおそらくは、Amazonに投稿されたレビューが不適切であった場合に削除できないケースが発生することを防ぐための手段で、Amazonがコントロールを握るための修正だろう。どうも価格情報はそのまま取得できるみたいで、日によって変わる価格情報はコントロールせんでいいのですか?と思ったりするのだが、今はレビューが問題なのだろう。

反面、ECサイトにとってレビューが最も大事な情報で外に出したくない気持ちになったのではないか、と読んでみたり。レビューが簡単に引き出せる状況になってしまうと、今回のようなGoogleショッピングのサービスがレビューを活用して他の安い店にお客さんが流れてしまうことを嫌ったのではないか、と。といってもiframeでのレビュー提供は続けていくわけで、その気になれば表示することも可能。それなら問題ないのかなと思ったり。

価格.comのサイトを気に入っているので、少しその辺の勢力図が心配になった。

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