「Firefox」をプラットフォームに活用する米国ベンチャー

「Firefox」をプラットフォームに活用する米国ベンチャー – CNET Venture View

 ブラウザだけにとどまらず、Mozillaのエンジンそのものもプラットフォームとして注目されている。P2Pのネットテレビを実現するアプリケーション「Joost」は、「コアの部分はすべてFirefoxと同じようなMozillaのテクノロジーを使っている」(瀧田氏)。ブラウザベースではなくデスクトップアプリケーションという形で提供されている。

 これを可能としたのが、ウェブアプリケーションをデスクトップでも実行できるプラットフォーム「XUL Runner」だ。同様の実行環境にAdobeの「AIR(Adobe Integration Runtime)」があるが、AIRの登場よりも前からXUL Runnerは公開されている。ほかに、iTunesライクなメディアプレイヤー「Songbird」もXUL Runnnerを利用している。

XUL Runnerの使い道の顕著な例としてJoostを挙げている。

ところで、JoostはP2Pマルチキャストだと思い込んでいたのだが、実はP2P動画配信システムという意で、P2Pマルチキャストまでやってない(し、書いていない)ことに気がついた。単なるP2Pファイル共有で動画を持ってきて流してますよと、それだけのシステムっぽい(つまり、出来ることはYoutubeと一緒)。

んじゃP2Pマルチキャストって、まだまだじゃん。

カテゴリー: チラシの裏 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください