余計なものを整理し再構築することを、リストラと言います。多分。
佐藤可士和【2】何も変えない。余計なものを整理し再構築する:日経ビジネスオンライン
「フリースの大ヒットなどによってブランドの認知が進んでしまったがゆえに、逆に柳井氏がユニクロを立ち上げた当時のユニークさというものが埋もれてしまい、焦点がぼやけてしまっていた」
という問題点を指摘し、
「ユニクロというブランドの強みは何か、もう一度本質に立ち戻り、それを磨き上げること」
という解決方法を示唆している。
可士和先生は佐藤可士和の超整理術を買ったの記事に書いてある通り、「宣伝素材の本当の良さは何なのか」を追求される方。それまでは、”デザイナーは宣伝素材を伝え(やすくす)ること”と思っていたが、氏の本を読んで、デザイナーとしての伝える仕事の前段に”宣伝素材の本当の良さは何なのかを追求すること”があるということを知らされた。
今、自分がやっていることに意味を感じなくなった場合は、ゼロリセットして、1つずつ価値を再考していくのもいいだろう。本当の良さは何なのかを追求すること。そして価値をなさないと判断されたものを切るのがリストラ。単なる人員整理ではない。
ということを、このマンガ【プロローグ:突然の社長就任】融資打ち切りの通告!|マンガ 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?|ダイヤモンド・オンラインと【プロローグ:動かないコンピューターの責任は誰に?】 会社が再び大ピンチ! 過剰なシステム投資の高い代償|マンガ 美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?|ダイヤモンド・オンラインを見れば分かる、かも。
最近、絵解き話に興味があり、「やる夫の学ぶシリーズ」についても興味がある。Amazon.co.jp: マンガでわかる統計学: 高橋 信, トレンドプロ: 本などが最近は流行りのようだが、買うべきか迷っている。
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昨今、不況の影響でリストラの嵐が吹き荒れているが、中には、自分を見つめなおして、事業を始めたりする人がいるのではないかと思ってたりする。不況の中で生まれるものがある。それは不況の後も残る。不況こそが最高の再構成物を生み出す土壌だからだ。考えようによっては、今がチャンスだ。そのような人にとって、リストラによって人が流動しているからこそ、捕まえられる人もいるかもしれないからだ。
リストラされた人間は利益を生み出す仕組みの歯車になれなかっただけである可能性もあるので、自分の価値を高めるきっかけになるかもしれない。