P2Pの新しい概念、ISPを巻き込んだP4Pを知っていますか?

タイトルだけで釣り。釣った魚にエサはあげない。

質問。P2PはISPにとって、デメリットはありますか?

デメリットはある。通信量が多くなることだ。通信量が多くなると、どう困るか?他の通信網との接続口である、IXにお金を払わなければならなくなる。P2Pは空いている帯域を使って通信しようとする。その仕組みが、今まで使われてこなかった帯域を使うとすれば、ISPが支払う料金は多くなる。

その対策はどうするか?

  • ISPとしてP2Pを禁止する
  • ISPとしてCDNを用意。P2Pを使うくらいなら、自社網内のサーバから落としてくれと懇願する(これでIXは通らない)
  • P4Pを採用する

P2PはISPと協調することでネットワーク負荷軽減の有効な手段に

もともとは、SIGCOMM 2008の論文、P4P: Provider Portal for Applications | CCR online

もし誰か読んだら日本語で教えてくれ。

カテゴリー: チラシの裏 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください