DLNAとyoutubeで面白そうなことを昔考えたことがある

過去のブログ、無線LANNERの方で書いた記事で、DLNAを使って外部の映像、例えばYoutubeを見ようという企画というか調べものをした。

DLNAは例えばネットワークメディアプレーヤー“LinkTheater”|PC-P4シリーズのような小型で安価な機械で、PCのHDDやNASにためておいた映像をTVに出力することができる。

難点は対応フォーマットが限られている点で、動画では

・MPEG-1(最大解像度720×480)
・MPEG-2(最大解像度720×480)
・MPEG-4(最大解像度720×480)
・H.264 AVC(最大解像度720x480 ※2)
・WMV7/8/9(最大解像度720×480)

これらのコーデックにしか対応しない。

PCのHDDやNAS、HDDレコーダーからネットワーク経由で情報を引き出すための、サービスディスカバリー、コンテンツデリバリーの手法を定めたものがDLNAという規格である。このDLNAは2.0では外部との接続性を考慮するようで、現状は調べていないのでどうなっているのかしらない。

で、このDLNA規格を使えば、youtube動画をテレビ画面に垂れ流すことが安価にできそうな予感がしたので、色々と考えてみたのだが、youtubeの利用しているflv形式を自分が持っているPC-P4では再生することができないため、サーバ側で変換する必要があり、面倒なのでそこで止まっていた。

最近になって気づいたのだが、youtubeがHD化するにあたって、h.264の動画形式を用いている。h.264の動画形式であれば、PC-P4で再生できる可能性がある。よって、youtubeのサイトから動画を選択する部分をDLNAのコンテンツ表示部分にトランスコードするプログラムを書き、動画ファイルはそのままDLNAクライアントに流してしまえば、簡単にテレビで動画が見ることができるようになるはずだ。

PC-P4はD4出力が可能なので、それほど残念なことにはならないんじゃないのかな、と。

ただ、DLANの映像選択部分は貧弱なので、お気に入り動画のみを表示するとか工夫は必要そうだ。

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