ドコモのロゴが7月1日に変更されるようだ。ロゴを新しくするという意味は、コーポレートブランディングとして新しいブランド作りがしたい、ということ。
新しい方向へ行きたいが、漠然としている。その漠然としたものを明文化するのは難しい作業。さらにロゴとして形にするのは難しい作業。現時点ではロゴから意味は感じられないが、今後のドコモ全体の活動を通して意味付けされていく。見れば意味が分かるロゴになっている。
そのためには新ロゴの背景にある新ブランドが何を目指すものか、全社員に理解させなければならない。
さて、ドコモの新ロゴがダサいと感じる件だが、それは今までのブランドが”保守”的なイメージを持っていたからじゃなかろうか。そして利用者もそれを望んでいた。
親会社であるNTTのロゴ、亀倉雄策氏が作成したダイナミックループからの脱却、黒文字から赤文字によるブランドカラーの変化。今までの保守派のものではない印象を受ける。コーポレートブランディングとして今までの保守的なドコモでは、この先生きのこることはできないと判断したのだろう。
そのようなことを新ロゴと報道から感じた。
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