ニコニコ動画、ベータサービスを終了–YouTubeからのアクセス遮断で – CNET Venture View
ニワンゴは2月24日、動画に対して視聴者がリアルタイムにコメントを付けられるサービス「ニコニコ動画(β)」について、ベータサービスを終了することを明らかにした。動画素材として利用していたYouTubeから、アクセスの一部を遮断されたため。1週間後をめどに新バージョンをリリースする計画だ。
ニコニコ動画、YouTubeなしで復活–専用の動画投稿サイトも開設 – CNET Venture View
ニワンゴは動画に対して視聴者がリアルタイムにコメントを付けられるサービス「ニコニコ動画」の新版を3月5日に開始する。名称は「ニコニコ動画(γ)」(ガンマ)となる。
アクセスの集中を避けるために、当面はクローズドサービスとし、事前にIDを登録した10万人限定とする。サポート動画サイトは AmebaVision、フォト蔵と、同社がニコニコ動画のために開設する動画投稿サイト「SMILE(仮)」。SMILE(仮)はニコニコ動画(γ)と同じく3月5日に開始する。3月中に10Gbps以上の回線を確保し、国内最大の動画投稿サイトを目指すとしている。
ニコニコ動画の利用可能ユーザーが20万IDまで拡大 – CNET Venture View
ニワンゴは3月17日、動画上にユーザーがリアルタイムにコメントを付けられるサービス「ニコニコ動画(γ)」の利用人数を20万IDにまで拡大する。回線を増強し、大人数の同時アクセスにも耐えられるようにする。
ニコニコ動画はDDos攻撃を受けたことと、YouTubeからのアクセス遮断により2月24日にベータサービスを終了し、3月6日よりID登録ユーザー10万IDまでを対象としたクローズドサービスを開始していた。現在のアクセス数は、「ニコニコ動画(β)」のサービス終了直前に比べてアクセス数は20%、ページビューは10%程度で、最大同時アクセス数は1万人という。
ニコニコ動画、オープンサービスを無期延期–再生回数は1億回突破 – CNET Venture View
「ニコニコ動画(γ)」の動画再生回数が、4月5日に1億回を突破した。ニワンゴによれば、同社が運営する動画投稿サイト「SMILEVIDEO」が再生回数の約8割を占めているという。
ニコニコ動画(γ)は、投稿動画に対してリアルタイムでコメントを付けられるサービスで、AmebaVision、フォト蔵、 SMILEVIDEOの3つの動画投稿サイトをサポートしている。3月5日にテスター向けクローズドサービスを開始して以来、サーバ設備を増強して徐々に利用人数を増やしており、4月5日現在では32万IDのユーザーまで動画投稿、閲覧が可能となっている。なお、2時〜19時の間は40万IDのユーザーまでログインできる。
このやり方は教科書になる。