雨宿りの途中、『佐藤可士和の超整理術』を発見して、冒頭を読んで面白かったので買った。
氏がテレビで”宣伝素材の本当の良さは何なのか”を追求する姿を見て、氏の本があることを知って、その本を買いたいと思っていた。
良いモノが売れない理由は、モノの本当の良さが顧客に伝わっていないから。情報が複雑で、モノの良さが分かりにくくなっている。それを整理して、分かりやすくすることを書いた本。
もし、今、複雑なモノを作らされたり、売らされたりして、そのモノを作る意義があるのか分からない、モチベーションがない、顧客にとって無意味、意味分からない、そんな状況にあるときに読むといいかも。
まさに意味不明なシステムの意義を顧客の視点から開発者の視点から確認しようとしていたときだったから、この本を読んでいて楽しい。情報を整理している合間。
佐藤可士和 公式サイトも、本を読んでから見ると面白い。