silverlightでハイビジョンな動画でニュースをやっているというPRだったので見てみた。確かにYoutubeよりかは綺麗だった。X61(Core2duo T7500 2.2GHz)にてCPU使用率が40%程度だった。
この時点で、軽いじゃん!と思った。
過去の経験上から以前の機種X41(Pen4M 1.5GHz)ではどうだっただろうと、試してみた。CPU使用率が100%だった。
重いじゃん!
これが格差社会か…。X41とX61では発売日が2年の違い。この月日が大きいか、小さいかは人次第かと思う。
Flashもコーデックの中では重い部類に入るh264に対応した。
それに応じてニコニコ動画でもSP1にてh264に対応したらしい。動画の閲覧は無料でできるが、投稿を行うためにはプレミアムに登録する必要があるようだ。今後もこのような高圧縮なコーデックにて動画サイトが運営されることが多いと思われる。そうすることによって回線帯域を節約することができる。同じ帯域で解像度の高い動画を提供することができ、同じ解像度であれば帯域が小さくて済むからだ。
そうした場合、クライアント側にも大きなCPUパワーを必要とする。しかし無料で動画が見れる以上、顧客にハードへの投資を行わせることは仕方のないことなのかもしれない。
CPUパワーの需要はいずれ頭打ちになると言われ続けているが、いまだに頭打ちになりそうにない。顧客の需要がわからないのに投資し続けることができるCPUメーカーは度胸がある。