研究室のサーバのデータを自宅のWindowsで簡単に扱いたい、という点において30分程度悩んだ。
なぜならwinscpが腐っているからだ。ダブルクリックしても遅いし、コピーしてもエラーメッセージを出すし、なによりもエクスプローラから透過的に扱えないので、アプリケーションとの連携ができない。このままでは論文執筆に精神的ダメージを与えると判断し、データを簡単に扱う方法について検討した。
研究室のサーバはsshしか受け付けない。ssh後にftpで共有、研究室内の別のサーバを使ってwebdav等考えてみたが、スマートではない。そこで以前利用してみたsshfsを使い自宅内のUbuntuマシンにmountし、それをsmbでWindows共有することにした。
sudo aptitude install sshfs
sudo sshfs noch@host: /mnt -o allow_other
にて/mntに簡単にマウントすることが出来た。
その後はGnome上の「フォルダの共有」から/mntを共有設定にするのみで、簡単にWindowsネットワーク上から利用できるsshfsが出来た。
sshfsに関してはローカルネットワーク内では利用したことがあるが、ローカルネットワーク内でsshをやるのは意味がないことに気がついたので今まで使わなかったが、外からアクセスする際には便利だ。速度もあまり気にならない程度だった。