例の物の2週間目の寸評

例の物も2週間が過ぎ、できることとできないことがわかってきた。

今現在の主要な使い道は「ブラウザ」と「PDFリーダー」くらい。電源を入れて1秒以内に起動するのは便利。あるページを他の人に紹介するときも、ノートPCほど仰々しいものではないので、気軽。

インターネットに慣れている人なら、年齢関係なく使える。最初はブラウザがどのアイコンなのかも分からない状態なので、そこは不親切。この説明と、スクロール、ズーム、キーボードの打ち方を教えると、後は自立して操作し始める。

写真は撮るだけで見ない、という文化なので使わない。そのうち使うかも。ビデオは、デジタル放送のものを見られるようにしたいが、HDDレコーダーの著作権処理のために利用できず。

本は自分で作ればいいと思っていたが、意外とその気になれない。検索性は良いけれども、ページめくりが面倒。シーケンシャルな読み方をするのであればかなり良いのだが、ランダムアクセスは慣れていないためか、疲れる。PCの方が便利に感じてしまった。慣れの問題かもしれない。

アプリケーションは6k円くらいつぎ込んだ。リモートデスクトップをしてみたが、使う意義を感じなくなった。操作が非常にしにくい。DLNAはすぐ”メモリがなくなりました、再起動してください”と言って来るので、使わなくなった。DLNA以外の伝送方法、例えばUSB接続は、する気がおきないので、ビデオ機能そのものを使わなくなった。

現状あるアプリから自分なりの使い方できる人、自分で使いたいアプリを作れる人は、この板はかなり有利かな、と思う。それ以外の人も、ブラウザとしての用途は、かなり残る。

個人的にウェザーニュースやNHKの番組サイトや液晶テレビの製品サイトがFlashを使っていて正しく見ることができない点が残念。将来的にFlashを使ったサイトが減るとしても、現時点ではそうでもないので、辛い。Flashそのものの存在を知らない人にとっては、”なぜか正しく表示されないページ”という認識のまま、終わるので、代替が利く場合は気にならない。製品ページ、番組ページだと、ちょっとイラっとくる。ブラウザ用途に絞れば、Android板の方が良い気がするので、待った方が吉かもしれない。

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