Chrome OSを起動してみた

スクリーンショットについては、他のブログ等で紹介されていると思うので、それ以外について。

基本的に、Linux上でChromeというただ1つのブラウザが起動する、というコンセプトそのまんま。

個人的に今年の4月頃にKNOPPIXのブラウザのみが起動するモードを作ったのだけれども、まさに、それ。よ〜く見覚えがある、それ。ブラウザを終了しても、またブラウザが起動してくる、それ。Knoppixの時にはFlashも入れさせられたのだが、Chrome OSにも入っている。もう、あれじゃね、ChromeOSでいいんじゃね、みたいな哀愁が漂う。IME(漢字変換)さえ出来れば。

実際に起動は数秒で、鬼早い。ログイン画面が表示されるまでの時間。で、Chromeが鬼早い。Windows上のChromeと比べても早くなっている気がする。気のせいだろうか。Youtubeもサクサク見られる。全画面もOK。つまり、ブラウザのみの用途で、IMEも完備されるのであれば、多くの場合はChromeOSでいいんじゃね、と思えるくらい。良い。オイラが作ったKNOPPIXは起動に1分かかるし。

少し気になるのが、ChromeOSな時代になると、周辺機器との接続がどのような形になるのか、についてだ。既存のデバイスドライバ型の接続から、何かしら新しいブレイクスルーが必要になるのかもしれない。

ChromeOS上でアプリケーションを用いてデバイスを操作するのであれば、ChromeOSらしくない、気がする。実際のところはChromeOS自体のプログラムを即時更新してセキュリティサンドボックスで保護される云々かんぬんの話があって、アプリケーションを増やすことについては考えてあるのだろうけれども、面白くない。

ともあれ、面白い経験が出来た。よかった。

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