ということで、CPU時間の切り売りをしているECを早速使ってみようと思い、登録中。途中、クレジットカードの入力前に価格表の再確認が行われる。
インスタンスと呼ばれる1つの計算機の時間単位は、最低限1時間単位の課金であり、1分1秒でも利用したら1時間分課金される、と書いてあるような。脳内で1分だけの利用なら1分だけの課金じゃなかろうかと勝手に解釈していたので、助かった。クラウドって何かをAmazon EC2から考えるでは1時間あたりの切り分けの話をしていたので良かった。もう少しで”クラウドとは計算機の秒単位の切り売りなのだ”と叫ぶところだった。
5分使っても1時間の課金をされてしまうので、どんな風に起動して停止したらいいものか考え中。例えば5分の作業を行うもので時間の余裕を足して10〜15分の時間を確保するとして、起動時間が45分以内なら実行、45分以上であれば他に余裕のあるインスタンスを探すとか、面倒そうな処理が想像できる。
少なくとも分単位で切り分けてくれないと、並列起動したときにリニアなコストには簡単にならない。なるだけ1時間単位で起動する制御を行って、並列起動を抑制して待ち行列で待たせて各インスタンスの負荷が80%以上になるよう作業させるとか考えないと思った効果が期待できないかもしれない。