自民党と広告

最近、多くの広告物で自民党(もしくは民主党)の広告を見ることが多くなってきた。CMしかり、Web広告しかり。

特に今回の選挙では、Web広告あたりに金がかかっているよーな気がする。広告関連会社は広告費が入って万々歳だろう。

その中の1つかどうか、可能性は高いと思うのだが、GIZMODEの与謝野馨さん「PCは2時間で自作できます」(動画)は企画として上手く出来ていると思う。

内面が良く分からない雲の上の住人とされている政治家の素顔を、それに近い関心を持つユーザー層が占めるサイトにおいて、公開するということは、前回の麻生総裁選挙のときの教訓がよく生かされていると思う。ネットの上手い使い方をよく勉強されている。その結果は(正しいかどうか分からないがニコニコ動画が85万ユーザーに衆院選での投票政党を調査,「特徴的な結果」 として現れている。)

それに対して民主党はメディア掌握型の小泉選挙をよく研究したようなふしが見られる。タイミングを合わせた退任、タイミングを合わせた総裁選挙、タイミングを合わせた元自民党の加入、ある議員が抜けた穴に入れ込む岐阜とメディアの戦略。全てがよく練られている。

今回の選挙では争点にならないだろうが、次の選挙ではモバイルが戦場になりそうな予感がある。公職選挙法に縛られた議員の後押しをするのは、それ以外の一般市民なのだから、一般市民の影響の強いだろうメディアに、特に影響されることになるだろう。

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ちなみに、遠くに感じられた政治家が何を考えているのかをほじくることができるので、そういったサイトの政治家との特集は今後よく行われるべきだと個人的には思う。サイトに政治色が絡むかもしれない、特にメディアなサイトに。それでも遠くで何を考えているのか分からない状態よりかは、ずっとマシだと思う。全政党でこのような戦略を行うべきだ。出来ればWiMAXやNGNで中継などをするべきだ。無線LANも利用するべきだ。マルチホップでやるべきだ。

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