NetbookサーバはLenovo IdeaPad s9eで決まりか

今時の地球に優しい自宅サーバを考えることから、未だに自宅サーバの最適モデルの検討を続けている。

最近見つけたもので最も期待が大きいのがLenovo IdeaPad Sシリーズのs9eという型番で、実売価格3万800円というLenovoらしくない価格でネット販売されていたりする。

CPUはIntel ATOM Processor N270 Single Coreだったり他のNetbookと大きく変わりはない。唯一他のNetbookと違いがあるのはPCI Expresscard/37が利用できる点だ。

ExpressCardは通常のUSB 2.0よりも高速で通信を行うことができるインターフェースで、その利点が生きるのがe-sataカードを搭載したときだ。Netbookでサーバを立てる場合に懸念する材料だったのがUSB接続におけるHDDの転送速度だった。もしNetbookでe-sata出来るなら素晴らしいと感じていたところ、s9eはそれが出来るらしいことが分かった。

裸族の雑居ビル(CRZB35ES4)|センチュリー(CENTURY)を使えば4つのHDDを接続して、1本のe-sataで接続するだけで済むので、幸せになりそうだ。

s9e(3万円)+e-sataのexpressカード(5千円)+裸族の雑居ビル(2万円)+HDD4台(4万円)

うん、やめよう。こんなの組むくらいだったら、今までのサーバ使ったほうがいい。

実際にワットチェッカーで測定を行ってみたところ、今までのサーバはそれほど電力を食っていない(せいぜい100Wh)という結果が出た。上記の機材をそろえたとしても、現状のサーバと同等の電力を食いそうな予感がする。

そして、サーバを止めて1ヶ月が経とうとしているが、そこまで不便を感じていない。大きな発見だ。

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