P2P放送はもう普及レベルに達したと思う今日この頃

先日のウタゴエのP2Pでセンバツ広告野球を放送だそうなの放送を実際に見た。

パ・リーグ全試合を無料ネット中継 Yahoo!スポーツでということなので、いわゆる1つのダルビッシュVS岩隈が実現! 日本のプロ野球はすごいんです!!を途中から見た。

前者のシステムは前回説明したとおりのウタゴエのインストールを必要としない画期的なもの。後者のシステムはTV BankのP2PシステムでWindows用のバイナリをインストールすることによって視聴できる。

前者のシステムは音は聞けるが映像が見れないという状況になり諦めた。今思えばIEで試してみればよかったのかもしれない。仕方なくサーバのストリーミング配信の低画質な映像を見ていた。CMはアニメものばっかりだった。

後者のシステムはIE限定。SDTVレベルの画質で見ることができた。CMは数が少なく、入ってもYahooのものだった。

Yahooスポーツは太っ腹で、「パ・リーグ全試合を無料ネット中継」というぶちあげっぷり。ソフトバンクの試合だけじゃない。そういう状況を見ていると、Yahoo側が強くプッシュしたのか分からないが、放送できるインフラさえあれば何処に配信しようが構わないというスタンスだったのかもしれないな、と思わされた。

にわか野球感染者なりに「ダルビッシュVS岩隈」というカードを楽しませてもらった。P2Pをやっているという気すらしなかった。

P2P放送が上手くいくのは、光回線の加入者が増えたこと、UPnP製品が安定したこと、パンチホール技術が安定したこと、流すコンテンツが用意できていること、などの要素があるが、これらが上手くいっている感じだ。

この経験を経て、P2P放送はもう数年で普及に耐えるレベルに達すると思った。もう今さら研究する必要もないんだなーと思うと、少し寂しくなった。

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