1ヶ月ほど前にPSPを購入して、色々試してみた。その結果、いくつか分かってきたことがある。
公式ファームウェアとカスタムファームウェアについて
通常のPSPでは自作のアプリケーションを動作させることはできない。ただし、ブラウザ上のFlashなどは可能。
公式ファームウェア
公式のファームウェアで可能な点で、色々と利用できそうな点は以下の通り。
- RSSリーダー(Podcast受信も可能)
- インターネットラジオ(SHOUTcast)
- ビデオプレイヤー
- ブラウザ(Flashはv6程度?)
これらの機能のうち、上手く利用できそうなのは、ブラウザ。メモリースティックに保存したhtmlやflashを閲覧可能。
朝、PSPブラウザ(or PC)を用いて、新聞などのリソースをPSPにダウンロードする。ダウンロードしたものを電車の中で聞く、という流れが可能っぽい。
カスタムファームウェア
やりたい放題。PSPSDKというものが存在していて、C言語のレベルでプログラミング可能。例えばZip圧縮されたものを解等したり、ネットワークに接続してYoutubeをダウンロードして視聴したりが可能。
液晶
解像度が480×272。この解像度じゃ文字なんかボケボケだろうと予想していたが、思ったより綺麗。むしろ文字が見やすい。
出荷台数
PSP 国内累計出荷台数 1000万台を突破 – Engadget Japaneseによると、「2008年7月15日時点で1000万台を突破」。
このうち、どれだけの台数がネットワークに接続できる状態か分からないが、あの液晶とポテンシャルがあれば、何か出来そうな予感がある。と、言いつつ、今手元にPSPがないんだな、これが。