環境問題を国家問題にすること

NHKで今、エコの特集を行っている。

温暖化が実際に行われているのか、行われていないのかについては専門家に任せるとして、このような議論が外交問題や排出量取引など、国家間の駆け引きに使われるようになったということが面白い。

エコという問題は、昔から教育時にその意識を持たせることに熱心であったし、江戸時代はエコだったという話は何人かの日本人の誇りになっていると思う。

しかし、このエコというテーマを外交問題にまでした時点で、思惑が見えてくる。

  • 発展途上国、たとえば中国などの排出量を規制することによって、発展させない。永久に奴隷を作るシステム。それでも排出したい場合は他の国から技術を買えよ。金はもらう。
  • エコブランドの向上。今まで無価値だったものが価値が出てくるので、錬金術。日本車はエコ。
  • 石油からの脱却。石油が枯渇するという情報自体よくわからないが枯渇するらしいので、食糧をエネルギーにする。食糧の価格が上昇するので儲かる。食糧の価格を上げるので、石油の価格も上げましょう。

NHKがこのようなテーマを扱うということは、NHKにどのような利益があったのだろうか。

カテゴリー: チラシの裏 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください