予約投稿をしてみた分かった3つの知見

予約投稿はむずがゆい。

iPad の発表に際して、関連する記事を書き、それを分割して公開することを行った。書き下ろした記事の内容はともかく、量がひどかったので分割することを思いついた。一回に多くの文章を読まされるのは嫌だったからだ。

その結果、いくつかの知見を得た。

1つは話題が長続きすることだ。ある程度の記事を毎日見るということは、一行の広告を毎日みるという行為に対して、読むための労力を必要とする。そして次の記事が出るまでに、考える時間がある。その各個人が考える時間が有意義で、別の経験を与えているのではないか、という仮説だ。

類似の現象として、TVドラマシリーズやアニメシリーズが週に一回放送されること、学校教育において授業が週ごとに分割して配置されることなどがある。例えば、短期集中で放送、教育してしまえばよいのに、そうしない理由に関係していると考えている。

もう1つは、むずがゆいという点だ。重要だと考える点が後半に存在するときに、前半記事の内容の議論をすることはむずがゆい。書いた記事が1週間後、1ヶ月後に公開されるようなタイプの執筆者は、どんな気持ちなんだろうなぁ、と思ったり。その点、新聞は毎日でるのだから、画期的だったんだなぁ、と。

という記事を1月31日に書きましたよ、と。

で、もう1つは、公開されるまでに書き直すことができる点だ。一晩経って印象が変わった、という経験が、文章、絵画、音楽などの創作的な活動を行った場合にないだろうか。時間をおくことによって、自身の作った作品を客観的に見ることができる。その客観的な判断で、修正を加えることができれば、さらに良くなる。そういった利点がある。

と2月1日時点で追記しましたよ、と。

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