今回のiPadの発表には落胆を隠せない。タブレットとしての新しい世界をジョブズを示してくれたと思いきや、単なる大きくなったiPod touchじゃないか、と感じた。そう思われた方は私を含め、多いはずだろう。
——しかし、そう考えるのは早計ではないだろうか。
iPadの理念に従えば、iPadはまだ2度の変身を残していると言わざる得ない。
この点について5000字以上に及ぶ、iPadの理念について今、書き下ろした。全てを一気に読むのは辛いので、数回に分けて1日ごとに公開したいと思う。
このiPadの理念については、iPad公開の前後の多方面の評判を踏まえて、自身で考え、まとめ直した結果を反映している。アンチApple信者としての、魂を見せてやりたいと思う。(なにせApple製品は1つも持っちゃいないんだから。)
久しぶりに作文して疲れた。お腹痛い。
- iPadの理念、そのあり方(この記事)
- iPadの公開、その概要
- iPadへの批判、誰が為の製品か
- iPadの利用シーン、電子書籍
- iPadの審美眼、アプリケーション
- iPad、利用者の知性を問うデバイス
–次回(翌日)は「iPadの公開、その概要」