正社員と同じ仕事をしているのに給料が少ない…と派遣さんがよく言っているのをテレビで見る。給料に不満があるのなら契約しなければいいのに!、と思うのは社会の本当の厳しさを知らないからですね、はい。
で、派遣さんの切りの問題が上がっているが、この問題を解決するためにはいくつか方法がある。
?派遣さんを切らないで無理やり雇う。
?派遣さんを雇う代わりに正社員が給料を下げる。
?派遣さんを切る。
?は会社が潰れてしまう可能性大。フローがやばくてストックが尽きる。
?は正社員は不満だけど派遣はギリ幸せ。理解が重要。正社員市場の給料水準が全体的に落ちる。
?は派遣さんさようなら。
で、現実的なのは?.「ワークシェアリングもあり得る」経団連・御手洗会長 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
逆に考えれば、今まで正社員の給料が高すぎたんじゃないか、と、想像してしまう。つまり、それほど価値を創出できていない(人が存在した)のに給料水準が世界的に高かったんじゃないか、と。
成果報酬型はボロクソで、年功序列型に負けた感が強い。が、実は成果報酬型で下がった給料こそが本当の労働価値で、年功序列方式で貰っていた給料は水準より高すぎたのではないかな、と。
で、あれば、少し謙虚な、生活が必要なのかな、と思ってしまうわけで。今後はぜいたく品がヤバイのではないのか、と思ってしまうわけで。
安くて面白いものの時代じゃないかと。そんなもんあるのか知らないけれど。