研究室に来た営業の話でシリコンHDDっていう製品の存在を知った。
詳しくはITmedia News:16Gバイトで2万円切るUSBメモリ「シリコンハードディスク」。発売が2007年3月なんで2ヵ月後に知ったということになる。
内部の構造的にはフラッシュメモリーと同じだがパーティションを切ったり(既存USBフラッシュメモリじゃできなかったっけ?)、リムーバブルの4GB限界を超えられる模様(Windowsではいわゆる”固定ディスク”という名前)。よってMBRも策定してあるらしいためOSの起動も可能かと(そりゃ固定ディスクだもんな)。SHD-U16G (16GB)についてのクチコミ【価格.com】
価格が安いのはダンピング?技術進歩?ダンピングだとすれば、16GBを廉価で出荷してバッファローというブランドを叩き込み、それよりも高容量版のプレミアム価格で元を取る、か。
フラッシュメモリーなんでポータブルHDDより衝撃に強いはず。かなりグッと来る製品ではある。後は速度か。窓の杜 – 【NEWS】レジストリを使うソフトをUSBメモリで持ち運べるようにする「Schwertkreuz」とかを入れてまともに動くなら買いかも。
アプリ以前にフラッシュメモリーにOS入れるという話が現実味を増してきている。
ゆびっきたすしてる人の言うべき言葉ではないのだが…
追記:
窓の杜 – 【NEWS】レジストリを使うソフトをUSBメモリで持ち運べるようにする「Schwertkreuz」の動きは、以前に議論していたインストール時のレジストリ書き込み情報をいかに取得するか、というアレですな。こいつはアプリケーションの動作時にエミュレートしてしまうんで、あのロジックに適用を考えてみれば、もっと面白いことが発想できるかもしれない。
追記2:
schwertkreuzの作者さん。電子情報通信学会 研究会発表申込システム – すべての研究会開催スケジュール – すべての年度みてると、すんごい楽しい研究やってんですが。