学校の裏サイトについて考えてみる

けんじろう と コラボろう! > 学校裏サイトで娘が実名で攻撃され、父としてメールを送ってみた。 : ITmedia オルタナティブ・ブログ
けんじろう と コラボろう! > 娘を攻撃する学校裏サイトに親としてメッセージを書いた結末 : ITmedia オルタナティブ・ブログ

上記のブログのエントリの内容が興味深いものだった。学校の裏サイトへの対策を一般人が行うのは困難だ。少しの時間、裏サイトにて誹謗中傷されたときにどうするのかを考えてみた。

掲示板の管理者に連絡することが第一だ。もし管理者が対応していくれなかった場合は方法論になる。

正攻法では、証拠保全(記述内容の記録)と民事、刑事の訴訟の対策だろう。刑事に持っていければISPから対応するアドレスを取得することができる。

ただし刑事に持っていけない、いきたくない場合もある。そうした場合は無意味なコメントで押し流すDOS攻撃をやるしかないのだろうか。

この手の対策をしようとすればするほど、通信の秘匿の壁、匿名性に阻まれるし、通信はそうあるべきだとの理念と対峙する。もし匿名性を犯すことがあれば、掲示板は管理の手の届かないfreenetの世界で運営されることになる。

だとすれば解決法は、管理された巨大掲示板が存在すること、となる。現状の2ch規模で、かつ管理人(削除人)が厳正な仕事をする学校裏サイトが存在することだ、という結論に至る。

それか掲示板の提供者を刑事罰で罰していくしかない。

こんな貧困な結論しか考えられないな、今は。

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