スケーラブル重視か立ち上げ重視か

スラッシュドット・ジャパン | Twitter、Ruby on Railsからの脱却を検討か

Ruby on Railsはスケーラブルではないという話が行われている。

ソフトウェアを開発する際に、はじめの8割が迅速に作れるが残りの2割が不可能なほどかったるい環境と、はじめ8割はそれほどでもないが残りの2割もそこそこに作れる環境があるだろうと思う。

スケーラブル重視か立ち上げ重視か、という話になるのか分からないが、簡単にマッシュアップできるような仕組みで立ち上げを重視していくと残りの細かい仕様変更が難しくなっていくことはありそうだ。

立ち上がり時期に細かい仕様変更などさせないことが、立ち上げの迅速さを成功させる秘訣なのかもしれない。小局にこだわっていれば大事な8割の大局を見誤りかねない。何が大事かは見極める必要があり、あえて環境が選別して捨てるという選択肢はありだ。

素直に考えれば、テスト段階までは立ち上げ重視環境でテストを行い、スケーラブルが必要になった時点でスクラッチから書き直すくらいで良いと思うのだが、スクラッチから書き直すのが面倒ということもある。

なかなか難しい問題だ。

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