体重計測システム考察 (3)

未だに国内メーカーからWiFiに対応する体重計は登場しておらず、USBメモリによる持ち運びやUSB-FeliCa、Bluetoothでの携帯連携など、使えない感が漂うサービスばかりだ。よって現状においても選択肢は初代WiFi Body ScaleのWBS01しかないのだが、レビューによると個体差や精度の面で問題がありそうだ。

よって、既存の体重計と連携できるシステムについて考えているが、今回のアイディアはEye-Fiだ。Eye-Fiはカメラに使われるSDカードであり、SDカードの中にメモリ領域とWiFiを持っている。写真データが入ると、自動的にPCに転送を行う。

この仕組みを利用して、例えばUSBメモリに体重データを保存するタイプの体重計が存在するのであれば、その体重データをEye-Fi経由で伝送できれば、WiFI化が可能ではないのか、と考えた。

このシステムの構築には3点の難所がある。

  • Eye-Fiは写真データ以外の伝送は可能なのか
  • SD-USB変換アダプタ上でEye-Fiが使えるのか
  • USBメモリに体重を保存できる体重計が存在するのか

Eye-Fiは写真データ以外の伝送は可能なのかについて調べてみると、どうも、DCF形式のファイルの置き方をしないと、伝送できなそうな文面が書いてあった。

この時点で、Eye-Fiを利用する考えはやめようと思った。おわり。

カテゴリー: 計測美 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください