海外の2つのVPS(NYNOCとQuillhost)を新たに借りた

国内のVPSの酷さに失望した後にVPS難民としてslicehostlinodeに手を出してきた。

この2つのVPS、特にLinodeを利用してきたが、Linodeは国内・海外のVPSの中でもお気に入りのサービスになった。理由としては過去にも述べたが、CUIの操作を行っても海外を感じさせない往復遅延時間、そして価格が安いこと、価格に負けないCPUパワーを持っていることが大きい。

しかし、そんな安定しているLinodeよりも格安で不安定で危険な香りのするVPSサービスが存在する。それがNYNOCとQuillhostだ。

Slicehost 512 slice $38 512MB 20GB 200GB
Linode Linode 540 $29.95 540MB 24GB 300GB
NYNOC SuperVPS $16 512MB 10GB 1TB
Quillhost WHT-S2 $14.97 1024MB 25GB 400GB

円高基調も手伝ってか、国外サーバの割安感が大きいし、製品が安価になるにつれてVPSでも十分な資源をもてるようになってきている。またVMの進化によって、VPSは時として専用サーバよりもバックアップの面やOSのインストールの面で管理しやすい状態になってきている。

これほど格安になってきているのであれば、たとえ不安定であっても、複数のサービスと契約して冗長化するという選択肢が見えてくる(かもしれない)。さらなる安価なサービスを求めるには十分な理由(こじつけ)だった。

NYNOC

OpenVZ系。CPUがIntel(R) Core(TM)2 Quad CPU Q9300 @ 2.50GHz。Paypal契約。

驚いたことにswapがない。makeで8スレッド稼動させると落ちる。mallocできへんわーって落ちる。スワップファイルをddコマンドで作って乗せようとしてもoperation not permitted。もうXenでいいわーと思った一件。IOもなんか遅い。往復遅延も、もっさり。作業したくない。

反面、他のサービスよりメモリ、CPU周りは充実している。メモリの使用量の総量が分かっていて、CPUをぶん回すプログラムを走らせるには最適。コストパフォーマンス高し。

Quillhost

今、契約を行った。Paypal契約のみ。準備ができたら、何か書く。

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