カーネルコンパイル作業に際して、debianのバージョンをsargeでいくのか、etchでいくのか迷う。
既存の実験は全てsargeで行ってきた。sarge故に最新パッケージ(例えばVLCの最新)を使えないという問題点があった。しかしながらsargeは良い意味で枯れており、情報の入りやすさ、安定性からも捨てがたいものがあった。
現在はetchがリリースされたので、sargeの安定性をetchが引き継ぐことになる。S-ATAも標準で対応しているし、最新のVLCを利用することが可能である。
etchに変更することで困るのは、既存の環境のバージョンが上がることにより研究成果と比較が難しくなる点にある。全ての実験をやり直す覚悟が必要だ。
…やるか