NHKで3月24日にBSで放送された「精霊の守り人」徹底研究を今見た。
監督の神山健治氏を中心にした番組だった。前回の「精霊の守り人」特集と続けて見ると、番組作っている人たちが神山氏を尊敬していることが分かる。その画面を通して、自分も尊敬した。彼は押井守氏に言わせると学級委員長らしいが、本当に素直だと思う。「刀の錆びを落とすのは砥石、人の錆びを落とすのは対話」という彼の信条のとおり、対話が上手い。
また彼の1シーン1シーンに対するこだわりは想像できない。特に雲の話とか。
「秒速5センチメートル」で感じた違和感は、僕が1シーン1シーンから意図が汲み取れなかったことにあると思う。映像作品には全ての映像に意図があると、どこかで聞いた。それが感じられなかった。絵は綺麗だったけれど。
前シーズンは「華麗なる一族」見てたけれど、今シーズンは「精霊の守り人」見よう。第一話も見たけれど、「精霊の守り人」の女主人公は、「攻殻機動隊SAC」の女主人公そのまんま。