これだ、ついにきた、HFT。金子勝教授、HFTを語ることで広がっているみたいだ。
ちょい昔、テレビ版の攻殻機動隊でクゼという男が、切り捨てられた小数点以下の端数を集めて資金を集めるということをやっていて、その脚本にしびれた。が、これが実際に株式市場で行われているという話。
High Frequency Tranding Systemということで、高頻度という言葉が使われているが、高周波という言葉も面白い。株式市場の金額を波形としてとらえれば、高周波でサンプリングすればするほど、上昇のタイミングに出会いやすくなる。その上昇のタイミングに取引できるかどうかで利益の額が変わってくるのだとすれば、高頻度で取引できたほうがいい。
パンピーで高頻度を手に入れるにはNGNしかない。遅延が発生しうる通常回線、無線なんてもってのほか。
この端数は株式市場以外にもありうる。手っ取り早く金を稼ぎたい人は端数に着目してNGNしてみるのもいいかもしれない。